【№9】早く行きたいなら一人で行け、遠くへ行きたいならみんなで行け[株式会社クラウダー社長コラム]

株式会社クラウダー

「早く行きたいなら一人で行け、遠くへ行きたいならみんなで行け」

クラウダー立石です。

弊社として3月度上期決算月の計上を終え、4月からは組織編成に変化を加え新たなチャレンジに向けて始動しています。

トヨタグループでは不正が頻発し暗雲が立ち込める一方、ソニーグループは好調をキープしており十時裕樹新社長体制での舵を切った形になります。

吉田前社長の手腕で前期売上高は初の10兆円超え、キャッシュフロー優先の運営で大きく業績を伸ばしながら収益性は前任者の約3倍と言われており、つくづく組織とは誰が運営するかで大きく変化する生き物であると痛感します。

コロナ禍に於けるゲーム、音楽、映画などの需要が高まったことが後押しした要因もあるかと思いますが、広告宣伝費を増やしながらアメリカの複数企業を買収、インド企業と子会社統合など攻めの姿勢を崩さずにエンタメ分野を大きく増収増益していることは非常に興味深いです。

さて、人生の限られた貴重な時間を大きく3つに分けると「私生活」「仕事」「睡眠」になるかと思います。

睡眠は一部の方々を除いて基本的に皆大きく差は無いものとして、残りの私生活と仕事。バランスは個人差あれど時代の風潮はより私生活の優先度が上がっているように感じています。

ですが私生活を充実させる為には、基本的に仕事は切っても切り離せない存在なので人生の半分は仕事と仮定すると、職場選びは私生活のパートナー選びと同等の重要性があると考えています。

何度も転職することと何度も離婚することは似て非なるものだとは思いますが、ずっと一緒に頑張ろうと思える職場やパートナーと巡り会えるのは素晴らしいことです。

たとえ革新的なアイデアや素晴らしいテクノロジーを持つ企業であっても、社内が足の引っ張り合いや被害妄想に溢れ、時代錯誤なマネジメントと陰湿な罵詈雑言が飛び交う環境であれば、自ずと不正が蔓延り正当な評価を受けない優秀な人材は離れていく。それは悲劇と表現して差し支えないと思います。

そんな中で弊社も関わってくださっている皆様のおかげで、創業以来離職者0のまま毎月様々なメンバーが加入してくれていることは、改めて人の縁に恵まれていると思った次第です。

私もこれまで様々な企業を経験したからこそ、転職するリスクや勇気については理解しているつもりです。

星の数ほどある企業の中から弊社を選んで、縁あって様々な企業から集まってくれた優秀なスタッフに恵まれているからこそ、それぞれ1人では到底不可能な複数の事業展開を実行出来ていることを戒めながら久しぶりの大型連休を迎えています。

弊社も例に漏れずもちろん失敗も多々ありますがそれも単なる過程の一つに過ぎません。

お客様、取引先各社、従業員及びそのご家族の方々すべての皆様と長期的なパートナーシップを築く為に、企業として実行出来ることは全員で足並みを揃えて実行していくよう気を引き締めて参ります。

冒頭で抜粋した言葉は、アル・ゴア元アメリカ副大統領がノーベル平和賞を受賞した際のスピーチの一節です。

元々はアフリカの諺のようですがとてもいい言葉ですね。

最後に、おかげさまで4月に弊社ホームページもPV数1万を越えました。WEB担当者が優秀です。

すっかり不定期となっていますが私もコラム更新を続けていこうと思います。

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